2020/02/05
スイッチサイエンス 様でも販売を行なっております。
販売ページ
2020/01/15
BOOTHにて販売を開始します
リンクはこちら!!!
非公式のM5StickC専用の拡張モジュールを作りました!
M5StickCで今までになかった振動モーターを使ったハットで、新しいガジェットが作れるようになります!!!
○開発背景
まず今年の10月私が書いたQiita記事、多くの方に見ていただきありがとうございます!!
https://qiita.com/norippy_i/items/d8456e3c84432e279754
この記事で出てくるEspalexaというライブラリを使って色々と遊んでいるときに、
『M5StickCでバイブ動かしたら便利だな』
と思い、記事の中にも出てくる振動するプロトタイプデバイスをつくりました。
M5StickCは小型で色々な通知デバイスとして活用ができると思うのですが、音が出るハットは売られているものの、振動するハットが存在しませんでした。
実際にプロトタイプを作ってみると、Amazon Echoで使っているキッチンタイマーの停止が面倒で、これを使えば時間も音声で調整できるし、振動でお知らせしてくれるので便利だなと思いました。
このときに振動によるアウトプットは意外と便利で面白く、皆さんにも使ってもらいたいと思い、開発するに至りました。
○製品のこだわり
この製品を作るにあたり、今までの経験を生かして一から筐体設計、電子回路設計をしています。
筐体は3DでM5StickCのモデリングから始まり、筐体の調整をしています。なんども試作を行い、実際に写真のようにぴったりサイズでできあがりました。
また量産をするにあたっても強度が強いものにしなければ、製品としてのクオリティが下がるため、業者に依頼をしてナイロン粉末焼結という3Dプリンタで作りました。この製造方法は強度があり、紫外線で劣化することもありません。
また基板も専用にしたことで、構造的にも最適化することができ、基板のネジ締めをしたり、筐体で軽く抑えるなどの構造的工夫を入れることで、振動モーターの性能がしっかり出るようになっています。
○使い方
サンプルや製品資料をgithubに上げています。こちらをご覧ください。 https://github.com/norioike/M5StickC_Vibrator_Hat